介護特定技能実習生採用時に留意してください。(紹介と支援は別々でもよいか?)

2021/12/13



介護特定技能実習生採用時に留意していただきたいこと。(紹介と支援は別々でもよいか?)

介護特定技能実習生を採用する場合、紹介会社、登録支援会社が業務上関係してきます。
紹介会社、登録支援会社ともに単独でスキルがあり信頼できる場合は良いのですが、そうでない場合に問題がおきるケースが多いように思います。

紹介と登録支援が異なる会社の場合、紹介会社としての業務と登録支援会社としての業務が分断されるため、特定技能実習生と心と心のつながりが希薄となるとともに手続きとしてのビジネスライクなつながりになりがちではないかと思います。

弊社では通常、紹介から支援業務まで一気通貫に特定技能実習生及び介護施設様と深いつながりをもってサポートさせていただいておりますが、介護施設様が遠方で、介護施設様による登録支援会社のご指定がある場合には弊社サポートに限界があり、ご紹介した特定技能実習生との関係も徐々に薄れてしまいます。

弊社は紹介した人財が長く元気に戦力として活躍してくれることが目標なので、紹介と支援業務の切れ目がなく、何でも相談してもらえる関係の構築に力を注ぐことができます。ところが、紹介業務だけとなると、紹介した人財から相談を受けても、登録支援会社の領域をおかすことはできないためでしゃばることもできず、受け身の対応に終始せざるを得ないこととまります。

先日、ご紹介した人財が退職することとなった旨の連絡がありました。便りのないのは元気な証拠と思っていましたが、私に連絡をいただいた時には、既に本人の退職意思が固まったあとでした。

弊社が紹介から登録支援まで一気通貫にサポートしていたら状況が変わっていたとまでいうことはできませんが、紹介+支援=良い人財を紹介し定着してもらう という図式で考えれば、一気通貫サポートのほうが責任の所在が明確ではないかと思います。

これが分断されると、紹介会社からすれば、良い人財を紹介したけれどきちんとした支援がなかったため早期にやめることになったのではないか、また、登録支援会社からすれば、施設にフィットした人財の紹介ではないので、早期にやめることになったのではないか といった思考に陥ることも多々あるのではないかと思います。

弊社の反省もこめてということになりますが、紹介と登録支援は一体化していただくことが特定技能実習生にとっても介護施設様にとっても安心できるのではないかと思います。(少なくも特定技能実習生にとっては大きな安心感となります。)

最近、遠方の介護施設様には地元に近いところに事務所を持つ提携先を登録支援機関として紹介させていただいており、紹介と登録支援の垣根をこえ、登録支援会社と一体となってサポートをするようにしております。

一人でも多くの特定技能実習生が定着して長く戦略として働いてくれることを目指し、これからも精進していきたいと思います。


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