介護特定技能人材(外国人)採用、アフターコロナに想定されること

2021/04/26



ポイント

①日本に居住し、日本語が上手で日本の文化やマナーを理解している外国人を採用するの
 は、今が好機。日本経済が落ち着きを見せ始めるころから、このような人材の数は減少
 し、採用は難しくなる。
②経済が落ち着き始めてから2~3年で、海外から介護特定技能人材(外国人)を採用する
 ことが主流となるも、質の高い人材を安価な条件で採用するには、紹介会社の選別が必要
 となる。
③その後、多くの介護施設様が人材不足を外国人採用で補うようになると、海外からの採用
 も徐々に人材の取り合いとなり、質の高い人材を安価にかつ必要な人員数を確保すること
 が難しくなることが予想される。


今現在、弊社は国内に居住し、日本語の上手な外国人に限定して紹介を行っています。
その理由はシンプルで、日本語が上手で、日本での就学・就労経験があるため、日本の文化やマナーに慣れており、現場のご担当者様が安心して受け入れることができ、且つ、5年以内に介護福祉士試験に合格できる可能性が比較的高いからです。
しかも、海外から人材を招聘するよりコストも低く、日本への渡航費もかかりません。
応募者の中には、母国の医療短大を卒業し、母国での看護師資格を有する人材もいます。
今はこのような人材を採用することができる絶好の好機です。
なぜならば、新型コロナウィルスが経済に大きく影響を及ぼし、多くの業界で、採用の中止や、解雇を進めているため、求職者のニーズを満たすだけの求人がなく、優秀な人材を採用できるチャンスだからです。
残念ながらこのような状況にあっても、介護業界には日本人の応募は少ないのが現状です。
国内に居住する外国人はどうかと言えば、コロナウィルスの影響が出る前であれば、外食、宿泊業界への応募が人気でしたが、コロナウィルスの影響で様相が様変わりし、これら業界は求人ニーズがなくなるどころか、解雇されるケースも増え、介護以外の求人があっという間になくなってしまいました。
このような状況下、介護は安定して長く働ける、介護福祉士試験に合格すれば、5年という枠を超えて長く働けるという点が見直され、優秀な人材が集まってきています。

しかし、このような採用にベストな状況は長くは続きません。
日本人の多くがワクチンを接種し、感染状況に落ち着きを見せ始めるころから、採用環境は大きく変わります。


(国内に居住する外国人採用における変化)
・経済が落ち着きを見せ始めるとともに、外食、宿泊など人手不足の業界からの求人が大きく拡大する
・外国人にとって外食や宿泊業は人気業種であり、求人があれば、介護ではなくこうした業種への応募が
 増加し、優秀な人材の採用が難しくなる
・飛行機で帰国できるようになると、技能実習修了者は、一旦、帰国するようになる。そのため、国内に
 居住する技能実習修了生からの応募も確実に減少する。帰国後に、介護の特定技能で来日するには、
 ベトナムであれば現地の送出し機関を通じて紹介を受けることとなり、送出し機関への手数料支払い等
 で、国内に居住する外国人採用よりも費用が高くなる
・留学生の数も減少が見込まれるため、留学生からの募集も難しくなる。

こうした条件を勘案すると、アフターコロナは、海外からの人材招聘が主流になることが見込まれます。


(海外から人材を招聘する場合)
・徐々に他の業種と人材の奪い合いが始まる(単純作業、条件の良い業種に応募が集まる)
・日本語レベルはN4がメイン。医療/介護専門学校卒の場合であっても、他の業種への応募が増えるか、
 介護への応募があっても、条件の良い介護施設にだけ応募が集中する。
・日本語レベルN4、介護の専門知識のない人材の採用が主流となるが、だからといって採用コストは技能
 実習生採用と比べ大きく下がらない可能性あり。
(ベトナム、フィリピンともに現地エージェント、送出し機関への支払いがかさむため、安価に採用する
 ことが難しい。)
・中国やベトナムは、待遇(月給や賞与など)についての要求水準が高いため、マッチングが難しくなる
 ことが予想される。将来に向けて、どの国の人材を採用することがベストか見極めが必要となる。

介護業界に特化して、人材の教育・紹介をさせていただいている立場からみて、外国人だから容易に採用できるという状況は大きく変化していくものと思います。

では、これからどうすべきかについて、弊社なりの考えをご提案させていただきたいと思います。


今すぐできること、やるべきこと

・日本に居住し、日本語の上手な人材を採用すること。
 (まずは、受け入れる現場の担当者様が安心して採用できる、日本語が上手で、日本の文化やマナーに
  なれている人材を採用し、外国人受入の土壌をつくること。将来、初めて日本にくる、日本語N4人材
  が来日しても受け入れられる体制を構築する)


将来に向けて、早期にやるべきこと

長期安定的に優秀な人材を獲得できるチャネル(出身国及び教育機関)を探し、長期安定的に人材を
 受け入れる取り決めを行う。
これは極めて大切なことだと思います。
 まだ、優秀な人材の取り合いになっていないからこそ、このような取り決めを行うことができます。

弊社は、介護業界に特化して人材の教育と紹介を行っています。

提携海外パートナーも弊社と一体となって、送出し国における介護特定技能人材輩出のナンバーワンを目指していますので、海外から優秀な人材を長期安定的、且つ安価に採用できるチャネルのご紹介が可能です。
近い将来、外国人採用であっても、取り合いになることが予想されます。
そうなる前に、是非、一度、弊社にご相談ください。

 

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