介護分野においてすぐに辞めない外国人(特定技能人材)はどのような人か?

2021/03/23



弊社は介護分野に特化して、これまで日本に住んでいるベトナム人財を紹介しています。その実績の中で感じたことをご案内させていただきます。

介護ですので上手な日本語で笑顔を持ってコミュニケーションをできることがとても重要です。
これを前提にした上で、これ以外の内容についてご案内したいと思います。
(弊社がご紹介した特定技能人財の最初の就労は2020年6月からのため、検証する期間が充分とは言えませんので、感覚的なご案内となりますことをご了承ください)


(男性か女性か?)
 
男性の求人が少ないこともあり、男性の紹介実績は多くはまだまだ少ないですが、サポート経験に照らすと、手のかからない人財ととても手のかかる人財とに大きく二分されるイメージです。手のかからない人財は、人の話をよく聞き、トラブルもありません。一方で手のかかる人財は、頑固で人の話をあまり聞きません。サポートにとても手間がかかります。女性の場合、手のかかる人は感覚的には1割にも満たないという感じです。

(留学生と技能実習の修了生のどちらを選ぶべきなのか?)

どちらが絶対的に良いかとは言えませんが、採用する上での安心感は「技能実習の修了生」と言えます。

理由1:留学生の場合、来日した時点では、卒業後に技術・人文知識・国際業務ビザをとって通訳や翻訳業
    務に就くことを考えていた人がほとんどでではないかと思います。このビザと比較した場合、特定
    技能ビザは家族帯同できないなど一段低いレベルとみられがちです。経済状況が好転した場合に、
    技術・人文知識・国際業務ビザに変更する人がでてくるのではないかという心配もあります。
    また、外食、宿泊、食品製造などの他の職種の募集が増加してきた場合、同じ日本語学校の時の
    友人などの誘いで、転職してしまう可能性もあります。

理由2:技能実習の修了生の場合、3年間、失踪せずに一つの会社で働いていたという実績があります。
    毎月、一定の給料をもらい、そこから母国に仕送りをしてきました。それまでの手取りより多く
    なることを確認した上で、介護施設に応募してきます。待遇が改善し、安定的に仕送りすること
    ができますので、退職や転職のリスクは低いと思います。
    最近、技能実習生の失踪について報道されることが多くなっていますが、その理由の一つが借金
    問題です。技能実習生として来日するときに、借金するケースが多いですが、ほとんどの場合、
    3年間で借金は返済しています。こうした観点からも安定的に長く働いて貰えるのではないかと
    思います。

検討するには、まだ、他の要因もあると思います。
次回は、特定技能人材採用時の適性検査についてお話ししたいと思います。

 

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