外国人(特定技能人材)は転職リスクが高いは本当?

2021/03/19



介護事業者様から、「特定技能人財は、技能実習生とは違い、すぐに転職してしまうから採用することが怖い」という話しをお聞きすることがあります。

本当にそうでしょうか?
私は、これは誤った考えであると思います。

理由は次の通りです。

○特定技能ビザは、就労先企業(介護事業者様)とひもついて許可がでます。つまり、転職するには、改めてビザを取り直す必要があり、許可がでるまで転職先で就労することができません。

○特定技能ビザの期限は5年間です。1年、2年経過した人財が転職する場合、残り期間が減少し、転職後に5年間働くことはできません。ましてや、5年以内に介護福祉士試験に合格できる可能性は極めて低いと言えます。勿論、弊社ではすぐに退職するような人財はご紹介しませんし、このような人財を採用する事業者様は少ないです。

○介護は、宿泊や飲食など他の職種と異なり、介護福祉士試験に合格し介護ビザをとれば、5年どころか、長く日本で働くことができます。日本に長く住みたいという希望を叶えられるチャンスがあります。このような人財にとっては、転職よりも介護福祉士合格のほうが優先順位が高いため、安易に転職することはないと思います。

技能実習生は、転職はできませんが、帰国することもありますし、失踪することもあります。さらに言えば、3年の実習期間修了とともに帰国することや、実習期間修了時に特定技能ビザで転職することもあります。特定技能だから転職リスクが高いと極端に心配する必要はないと思います。

次回は、すぐに辞めない人を採用するには、どのような人財を採用すべきかについてお話ししたいと思います。

 

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